殺し屋1(イチ)あらすじと最終話ネタバレ

どうも仮面暇人です!!

ピッコマではWEB版のみで読むことのできる超バイオレンスアクション漫画
殺し屋1(イチ)のあらすじと最終話のネタバレです!



ちなみに僕が読んだのは高校生の時で実写映画もその時見ましたが(確か18禁でしたねぇ・・・(笑))
あまりにも刺激が強すぎた記憶があります。

ではどうぞ!!


殺し屋1(イチ)あらすじとネタバレ

気弱だが、凄腕の殺し屋としての一面を見せる青年、一(いち)がヤクザをぶっ潰していくという漫画「殺し屋1」

様々な理由で組織を破門されたハグレ者たちを率いる謎の男「ジジイ」は仲間たちとともに、ヤクザマンションで最も恐れられる武闘派暴力団「安生組」の壊滅を計画。
殺し屋「イチ」を使って組長の安生芳雄を殺害し、組の資金である3億円もの大金を奪う。
「イチ」こと城石一はジジイがマインドコントロールによって殺し屋に仕立て上げた22歳の青年で、普段は気弱な性格だが学生時代にいじめを受けたトラウマが蘇ると子供のように泣き喚きながら相手を惨殺する「泣き虫の殺し屋」であった。

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そのジジイが目を付けたのが、とあるマンションです。通称「ヤクザマンション」表向きはごく普通のマンションだが、一般人の入居者がわずかに2割。残りの8割は組事務所、住居、愛人宅、風俗店、不法就労外国人のタコ部屋などといった、暴力団関係施設が占める。警備員もヤクザの息のかかったものが務める。

ジジイはこのヤクザマンションを壊滅させるという恐ろしい計画に挑む!

ジジイが指名したターゲットを次々と惨殺していく。その中のターゲットはイチが過去にひどいイジメを受けてきた経験トラウマとリンクする。ここもジジイがイチをマインドコントロールしながら計画を進めていくのであった。

圧倒的な強さで任務を遂行していくイチはとうとう最終ターゲットまで!本作のもう一人の主人公。柿原組の組長 垣原雅雄左右非対称の髪型をしており、ヒゲを生やしている。
安生組の若頭であったが、後に三光連合から絶縁処分を受けて「垣原組」をつくる。
拷問による顔にある大きな傷や裂けた口(登場してから暫くの間、裂け始めた部分にピアスを着けていた。)、眉や口に嵌められたピアス(他には、耳や性器に無数に着けている。)が特徴的で「ピアスのマー坊」という呼び名を持っている。
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身体改造にも関心を持っており、昇を捕らえた際、彼の陰茎に「サブインシジョン」の改造を施した。 痛みを性的な快感に置き換える究極のマゾヒスト。同時にサディストでもあり、「オトシマエ」と称して失態を犯した部下の顔や性器にピアスをつけさせている。
性癖上、拷問をすることも受けることも好む。拳銃は所持しない主義であると発言し、代わりにのような細長い針を常時何本も持ち歩いており(スーツの上着の内ポケットや、ズボンの下に着用したホルスターに忍ばせている。)戦闘は勿論、拷問や「オトシマエ」に欠かせない彼の愛用の品である。本人曰く、大の甘党。
当初は安生組長の敵を討つために行動していたが、イチの猟奇性・異常性が判明していくにつれ、イチへの期待が高まっていく。そのイチに狙われているという状況をSMプレイのように楽しみ、「絶望したい」欲望を満たすために彼を求める。
彼にとってSMとはプレイではなく生活である。常軌を逸した精神と痛みに対する異常なまでの拘りと独特な思想を表す言動も多い。上記の様に常軌を逸した狂人であるものの、暴走しがちな二郎・三郎を窘めたりするなど、時と場合によっては理性的で冷静な対応を行う一面もある。

とうとう追い詰められイチを探しにヤクザマンションの各部屋を回る垣原・筋肉兄弟の弟・金子。
その中で、筋肉弟が最初にイチと遭遇。
兄を殺された恨みで戦いを挑むが、イチに瞬殺される。
そして、遂にイチと垣原が対面。
イチに手首を落される垣原だが、イチ「待ち望んでいた変態」と評した興奮しながら襲い掛かる。
逆に襲い掛かる垣原を前に、イチは正気に戻ってしまい、ピンチに陥る。

そこにジジイから電話を受けた金子が駆けつける。
金子は殺し屋がイチだったことに驚くも、自分は負け犬ではないとイチに発砲。
銃弾はプロテクターによって弾かれ、金子に裏切られたイチは再び覚醒。
泣きながら金子にカカト落としをし、金子はイチに息子を託し死亡する。

再び覚醒したイチと喜んで対決する垣原。
しかし、その戦いの最中に垣原は今まで感じなかった痛みを感じる。
その痛みにより初めて希望を持ち、希望からくる絶望により「死んでたまるか」イチから逃げる垣原。
徐々にイチの追い詰められ、最後はビルから落下して死亡、イチは仕事を終える。

その後、シャワーを浴びているイチの基にまたテレクラの女から電話があり、二人は会う約束をする。
その電話の女は実は安生芳雄の愛人だったホステスのカレンであり、ジジイの策略で立花のフリをしていた。
そのカレンもジジイに焚きつけられ、イチを殺そうとするが、イチの返り討ちに遭い、死亡。
イチの「昔に助けられなかった立花を自分が殺したかった」という願いが叶う。

全ての様子を見ていたジジイはイチに殺人マシーンとして、これからも期待するが、
もう一人刺客が欲しいと願い、金子の息子・タケシに声を掛けるのであった。

~殺し屋1(イチ) 完~


感想 作者変態や・・・。

全体的になかなか刺激の強い作品でございます。
イチが元いじめられっ子で、そのトラウマを利用して殺し屋に仕立て上げるというのは斬新でしたね。
ほんで残酷描写がいちいちねちっこくて痛々しいんですよねぇ・・・作者はきっと変態です。(誉め言葉)

実写映画でも「殺し屋1」はありましたが、これは若き日の大森南朋さんがイチ役で垣原役は浅野忠信さんでした。
そのせいで主役は基本浅野忠信さんになっておりましたねぇ・・・。
(映画のジャケットもそんな感じでした)
内容としては漫画版よりもエグイし後味もめちゃくちゃ悪いお話になっておりました。
もしよければ観てみて下さい!(笑)

けどスピンオフで「イチ」というイチの高校生の話が作られて、それはそれで面白かった記憶があります。

漫画版は絵が段々上達しているのがよくわかり、この後連載された「ホムンクルス」も紆余曲折ありましたが名作に仕上がっております。

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